番外編14 懐かしのニューミュージック

Little House番外編

 先日テレビで、エレファントカシマシの宮本(ひろ)()さんが、小坂明子さんの「あなた」を歌うのを聞いた。40年以上前に大ヒットした歌だ。
   

 小坂明子さんはまだ16歳ぐらいで、自身が作ったこの歌を、ピアノを弾きながら歌っていた。とても可愛い歌だと思ったが、感動するところまではいかなかった。

その頃、私はまだ若かったので、女性として成熟していなかったのだと思うが、少女趣味の歌だな、ぐらいにしか感じられなかった。

    

しかし、宮本浩次さんが歌うのを今聞いて、涙が出るほど胸を打たれた。そして、芋づる式に、若い頃に聞いた歌の数々を思い出した。
   

宮本浩次「あなた」MV  カバーアルバム「ROMANCE」(ロマンス)収録曲

   

 当時、吉田拓郎さんたちのフォークソングが台頭し、それと並行してニューミュージックと呼ばれる楽曲が次々に出てきた。

同時に、シンガーソングライターという言葉もよく聞かれるようになった。

   

 八神純子さんの「みずいろの雨」、渡辺真知子さんの「かもめが翔んだ日」、岸田(さと)()(現・(さと)())さんの「きみの朝」などなど、いい歌がたくさんあった。

   

また、(まどか)広志さんの「()(そう)(ばな)」という歌が流行り、「とんでとんでとんで……まわってまわってまわってまわる というサビの部分が有名だった。

何回「とんで」と言うか数えると、9回だった。

   

 私は33歳で胃がんをわずらった。

入院したとき、大部屋で「夢想花」を何人かで歌ったり、手術後、医師の一人が「モーニン、モーニン……」と「きみの朝」を口ずさんでいたのを懐かしく思い出す。

   

 そして、退院した後、いろいろ大変なことがあったのだが、その時に中島みゆきさんの「時代」を聞いて、とてもなぐさめられた。

彼女が作って研ナオコさんが歌っていた「かもめはかもめ」もいい歌だった。
   

研ナオコ かもめはかもめ (1978)

   

 あの頃の歌は、メロディーが情緒的で美しかったなあと思う。

   

注「夢想花」 作詞 円 広志

   

クライマックス 70’s ルビー

   

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