ありゃりゃ! 安くなってるはずの水道光熱費が……

Shocked wallet 田舎暮らし

    
 10年前から山村に移住していた夫から、水道代はただ、電気代は売電でもうかっていると聞かされていた。

こちらに転居して、実際のところどうなのか調べてみると、驚愕きょうがくの事実が……。

   

【水道】

井戸水を使っているので、電気ポンプでみ上げている電気代がかかっているとしても、ほとんど無料。

   

【熱 ガス+まき

薪ストーブ用の薪 年間30,000円

薪ボイラー用の薪 年間7,500円

(ガス瞬間湯かし器ではなく、薪でお湯を沸かすボイラーを使用)
   

ガス代 月約3,000円×12≒36,000円

(調理にはプロパンガスを使用)
   

計 73,500円(1か月あたり6,125円)

   

【電気】

2014年、自宅の屋根にソーラーパネル(6kW)を設置。

(パナソニック、蓄電システム無しのタイプ)

余った電気を東北電力に買い取ってもらっている。

昨年の電気代、収支は次のとおり。

2020年支払収入
1月5,3628,547
2月5,1634,366
3月5,0894,440
4月4,0789,916
5月4,44816,465
6月3,56824,007
7月3,46722,009
8月3,66821,164
9月3,80814,097
10月3,95821,016
11月3,77613,135
12月4,1259,065
¥50,510¥168,227

   

なお、今年の4月末より私が同居するようになり

5月分 支出 5,102円 収入 25,308円

6月分 支出 4,538円 収入 19,425円

となったが、それでも収入が支出を上回っている。

一見いっけん儲かっているようだが、しかし待てよ。
   

太陽光発電システムの設置費用は、機器類と工事代で 2,592,000円  

内、公的補助金が 500,000円

つまり 2,092,000円かかっている。
   

売電による利益は、当初より年に約100,000円とのことだが、まだ700,000円しか回収できていない。

収支がとんとんになるまで、あと13~14年、だと思いきや、なんと固定価格での買取期間は10年とのこと。

現在、発電1kWhあたり42円で買い取ってもらっているが、それはあと3年で終わってしまう。

そのあと、いくらになるのかは、今のところ分からない。
   

夫には悪いが、安くなっているどころか赤字!

機器類と自分たち、あと何年もつのか?

かなり厳しいなあ……。

   

庭に咲いているキキョウ

   
    

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