「なぜ ワクチン打っちゃったの?(前・後編)」の補足です。
自分だけワクチンを打っていないことが知られ「自分さえよければいいのか」と後ろ指をさされることを恐れた。
受診のたび、主治医に「ワクチンは打ったか」と確認されるのが苦痛だった。
感染して重症化したときに「ほらみろ」と言われたら、いやだなあと思った。
自分で調べたり考えたりせず、見えない圧力のようなものを感じて、それに負けてしまった。
その挙句に、体調が悪いのはワクチンのせいではないかと悩んでいる。
考えてみればアホくさい。
当初、ワクチンを接種すれば発症を防ぐだけでなく感染も防ぐ、
→自分だけでなく周囲への感染を抑えられる、と言われた。
感染した場合には、重症化を防ぐとも。
接種対象年齢から外れている子どもを守る、
高齢者や基礎疾患のある人など重症化しやすい人を守る、と。
厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
「感染症専門医が解説! 分かってきたワクチンの効果と副反応」
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/column/0001.html
現在 日本の接種率は次の表のとおり
「年齢階級別接種実績」
2月20日公表時点
20歳以上の全年代で80%を超える人が2回接種済みである。
50歳以上は全年代で80%以上の人が3回接種済み。
で、国別の新規感染者数と
新規死亡者数はどうかというと次のグラフのとおり。
「人口100万人当たりの新規感染者数と同 新規死亡者数」
2023年2月6日現在、
日本の新規感染者数は世界一
同じく新規死亡者数も世界一
それも断トツで。
これはどう考えればいいのか。
ワクチンが効いて世界一の死亡者数
重症化率にも疑問がある。
「30歳代と比較した場合の各年代の重症化率」という表を見てみる。
80歳代で71倍 90歳以上で78倍
重症化(死亡も含む)しやすいという。
ワクチン接種が進んだ時点での重症化または死亡した割合を見てみる。
最下段の2022年7~8月に診断された人で確認
30代の重症化した割合および死亡した割合は、ともに0.01%
80代の重症化した割合は1.47%
90歳以上は2.72%
80代の死亡した割合は1.27%
90歳以上は2.60%
80代は30代の147倍 重症化
90歳以上は272倍 重症化
80代は30代の127倍 死亡
90歳以上は260倍 死亡
ということになる。
再び接種率の表を確認
80歳以上は、
90%を超える人が3回接種済みだ。
もう一度 各年代の重症化率を確認
80歳代で71倍、90歳以上で78倍
重症化しやすいとのこと。
以上のことから、
ワクチンによって死亡も含め重症化を防ぐことができている、
感染予防効果がある、
と言えるのだろうか。
なんかおかしいと思うのは私だけ?
首相官邸 厚生労働省
令和3年8月「新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと ~ワクチンに関する情報を、正確に、わかりやすくお伝えします~」
https://www.kantei.go.jp/jp/content/000085235.pdf
令和4年1月「新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと ~追加(3回目)接種篇~」
https://www.keidanren.or.jp/announce/2022/0202_shiryo4.pdf
厚生労働省
「人口動態統計速報(令和4年12月分)」 死亡数激増
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2022/dl/202212.pdf
厚生労働省
「人口動態統計速報(令和4年(2022)12 月分)を公表します」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2022/dl/202212_1.pdf
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