(前回のつづきです)
2021年9月の1回目接種から3週間後に2回目を受けた。
この間に村の健康診断があった。
データ上の異常は、痩せすぎの指摘ぐらいで何もなかった。
1回目2回目ともに接種個所の痛みと腫れの他に、
肩から腕にかけて広範囲にひどい湿疹が出たが、1か月ほどで治った。
熱も出ず、大丈夫だなと思った。
そして、2022年4月に3回目も打ってしまった。
3回目接種後は 1,2回目の副反応に加え微熱が出て、なんとなくだるくて体調がすぐれなかった。
少しずつ増えていた体重が、
2022年7月ごろ、1週間で2キロも減った(155㎝ 40㎏弱→38㎏)
2階に上がっただけで息が上がり、落ち着くまでに数分かかるようにもなった。
「去年の今頃はもっと元気だったなあ」と。
どこか悪いのか。
胃がんと大腸がんを経験しているので、主治医の指示で胃カメラと大腸カメラの検査を受けたが異常なし。
そしてその年の村の健康診断で、糖尿病の疑いという結果が。
えっ、なぜ?
心臓手術後、退院するときに
「塩分、糖分を控えめに、揚げ物は食べないように」などの指導を受け、食生活にはかなり気をつけていた。
甘いものは、自家製のお汁粉やアップルケーキ、バナナケーキなどをほんの少し。
若い頃大好きだった生クリームのケーキやパフェなどは、食べたくなくなっていたので、一切食べなかった。
両親や親せきにも、糖尿病患者はいない。
主治医は
「遺伝的なものか、体質でしょ」
と言うが、今一納得できなかった。
糖尿病の専門医を紹介され受診した。
食べ物のせいでないことは、あなたを一目見ればわかります
もともとなりやすい体質のところに、体力の低下や高齢化が重なり数値が上がったのだと思う
2021年と2022年の健康診断の間に変わったことといえば、ワクチン接種くらいなんですけど、その影響はないですか?
と聞くと、「関係ない」と一蹴された。
う~ん、そうなのかなあ。
体力低下と体重の減少、なんとなく体調が悪いなか、医師の
今まで通り、好き嫌いなくしっかり食べてください。ただし、お菓子はダメ
との助言通りに生活している。
割り切れない気持ちのまま。
私の周辺にはワクチンを打たなかった人が結構いるが、皆さん元気だ。
その中に、児童養護施設に勤める友人がいる。
彼女は施設のほとんどの児童が感染し、職員も大勢が感染する中、感染せずに児童のケアに奮闘したとのこと。
看護師の資格を持っているので、ワクチンは打たない方がいいという見識を持っていたのかもしれないが、
そのぶれない意志の強さには感心した。
私は、人々のさまざまな思惑や非科学的な考えで打ってしまった。
クソっ! なぜ打ったんだ。
アホくさ。
しかし、私の身内にもいるが
職域接種で半ば強制的に打たれた方々も大勢いらっしゃることを考えると、複雑な気持ちだ。
↓「なぜ ワクチン打っちゃったの?」の補足です。
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