水なし田んぼに田植え・・えええっ?

Dry-field rice paddies 田舎暮らし

   

ホルムズ海峡封鎖

 変形性股関節症をお伝えしてからご無沙汰ぶさたしてしまいました。

オーソモレキュラーの効果はどうだったのかい? というおたずねにもお答えせねばと思いつつ、光陰矢こういんやごとし。

その間に世界は激変、大方おおかたが「そこまではないだろう」とたかくくっていたホルムズ海峡封鎖かいきょうふうさが現実のものとなった。

   

 さてどうするか。

とにかく食料の確保は必須ひっす

日本人にとって一番頼りになる食べ物はやはり米。

命の根幹こんかんともいうべき米作りはどうなってる?

   

ご近所

 ご近所のみなさんはうに田植えを済ませ、水を満々まんまんとたたえた田んぼにきれいに並んだ早苗さなえが風にそよいでいる。
   

 一見いっけん例年と変わらないのどかな風景に見えるが、中には「農機具が高いねえ。今年はどうしようかなあ」と言っていた方も。

トラクターや田植え機、コンバインなどの農機具は大変高価なうえ、メンテナンスや故障を修理するのにもとてもお金がかかる。

さらに、それらを動かすにも燃料が高い。

あらゆるものが値上がりしている昨今さっこん、悩んでいる方もいるようだ。

   

田んぼに水が溜まらない

 ところでの田んぼは?

うちの田んぼは県道から取付道路を 150mほど上がったところにあり、用水を使うことができない。

そのため、山から流れてくるき水を使用している。

   

 うちの奥にもう一軒のお宅がある。

そこはうちよりさらに高いところに田んぼがあり、湧き水はまずそのお宅に流れ込むようになっている。

今年は例年れいねんより雪が少なかったためか湧き水もとぼしく、奥のお宅に十分じゅうぶんの水がまるだけで精一杯せいいっぱいといったところ。

   

 というわけで、うちの田んぼはほぼ砂漠さばくと化した。

奥のお宅は田植えを済ませたが、だからといってうちの田んぼの方にどんどん水を回す余裕よゆうはなさそうだ。

まずは自分の田んぼを守るのが道理どうり

   

 わずかにチョロチョロと流れてくることはくるが、ほんの少しでいわば焼け石に水。

田んぼの片側の端が少し湿って、ところどころに浅い水たまりができる程度。

   

井戸から注水

   

毎日24時間、井戸いどからホースで水をり流しこんでいるが、ないよりましとはこのこと。

   

一大決心

 そこで夫は「これ以上待っても水は溜まらない。代掻しろかきはなしだ。直接植えよう」と決意。

陸稲りくとう(おかぼ)ではない稲の苗を、無謀むぼうにも水なし田んぼに植え始めた。

   

Rice planting in dry fields
水なし田んぼに田植え 2026

   

 田植えではなく、畑に苗を植えてる感じ。

湧き水が流れ込む側の一部はれているが、あとは畑状態。

恵みの豪雨ごううでも来ない限り、田んぼに水が溜まることは望めそうもない。

   

 夫は「こんな田植えするのは初めてだ」と気落ちしている様子。

米がれるかどうかは死活問題。

いちばちかのけに出た恰好かっこうだ。
   

田植え 2026

   

 天気予報では当分とうぶん雨は降らないらしい。

たして、植えた苗は無事ぶじ根付ねづいて実るだろうか?

天に祈るばかりである。

田植え完了 2026

   

2021年の田植え
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