入院に際して、持って行ってよかったもの
入院に必要なものは病院から指示されるが、その中に入っていないもので、持って行ってよかったものがいくつかある。
使い慣れた枕
検査入院の時、病院の枕に、自分の首や頭を無理に合わせた結果、寝違えたようになり、えらい目に遭った。
昔、入院したときも、病院の枕に首と頭がしっくり合わず、うまく眠れなくて、タオルを丸めて首の下にあてがって寝た経験がある。
そこで、手術のために入院するとき、自分が使っている枕を持ち込んだ。
これはよかったと思う。
どんな枕でも大丈夫、という方には必要ないと思いますが。
個包装の清浄綿
いろいろな場合に役に立つ。
周りが汚れたときや、ちょっと手を拭きたいときなど。
そして、シャワーに入れないとき、足の裏を拭いたり、ティッシュに清浄綿を薄く広げて、お股のところを拭いて、ショーツを取り替えるたりすると、さっぱりする。
これはお勧め。
タップリ目に持参するとよいと思う。
リップクリーム、ハンドクリーム
病院というところは、エアコンを効かしていて、意外と乾燥している。
その上、手術の後などは口が乾きやすいが、唇もめちゃくちゃになることがある。
それでリップクリームを塗ると、ひどいことにはならない。
ハンドクリームも同じで、手がカサカサになるので持って行ったほうがよい。
特に歳をとると、よけいにカサカサになる。
爪切り
入院生活が一週間以上になる場合は、一度は爪切りが必要になる。
爪が伸びてくると、自分でもなんか悲惨な感じになるので切ったほうがよいと思う。
携帯用爪楊枝(三角ようじデンタルピック)
小さい楊枝が20本ほどくっついていて、使う時に1本ずつ切り離して使うようになっている。
これも必要ない方もいらっしゃると思うが、病院の食事に楊枝はついてこないので、あると便利なことがある。
手つきポリ袋(レジ袋)20×25㎝ぐらいのもの
お風呂に行くときに、着替える下着を入れて行き、帰りには汚れたものを入れて帰ってくる。
あるいは、シャンプーや石鹼、保湿クリーム、ローションなど、自分で必要だ思うものをひとまとめにして持っていくときに便利。
そのほかにも、ポリ袋があるとなにかと便利なので、何枚か持っていくとよいと思う。
その他
ドライヤーは、ナースステーションで借りられるが、いちいち借りに行くのが面倒ということもある。
自分で持っていくのもいいと思うが、ちょっとかさばるので今回は持って行かなかった。
イヤホンは売店で買えるが、自分の耳に合ったものがあるなら持っていくといいと思う。
手術・入院費用について
どのような治療を受けたか、また、年齢や所得によっても違ってくるので、一概には言えないが、私の場合ということでお伝えすると……
74歳の国保利用、2割負担。
差額ベッド代 5,500円の部屋を、11日間利用した。
入院前の外来で受けた検査、手術前の検査入院などの費用、パジャマ・タオルなどのレンタル料もすべて含め、締めて 207,475円 だった。
※手術入院は約2週間だったが、ICUや、ICUを出た直後の部屋には差額ベッド代が、かかっていない。
また、検査入院には差額ベッドを使わなかった。
民間の医療保険は、ただいま申請中。
私は、入院1日につき5,000円、手術代は、三大疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞)にのみ支払われる契約なので、残念ながら今回は、受け取りの対象外となった。
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