梅干しと梅ジュース用の梅が届いた。
いい香りがする。
うちの梅(↑)は、実がまだかわいくて、梅干し用にはちょっと不十分。
来年か再来年かな。
これらもロールパン同様、夫が作っている。
へたを取って洗い、自然乾燥した後、梅干し用と梅ジュース用に1.5kgずつ分ける。
それぞれウォッカで消毒をする(自然乾燥)。
容器と重しも消毒。
コロナ騒ぎが始まったころ、どこへ行っても消毒用エタノールが手に入らなかった。
そこで娘が送ってくれたのが、このウォッカ。
エタノール代わりになるでしょ、と。
しばらくすると消毒用の液体が出回るようになり使っていなかったウォッカが、こんなところで大いに役立った。
【梅干し】
ポリバケツに梅を入れ、塩300g(梅の20%)を振り入れる。
バケツをゆすって均し、大きさの合う皿をのせて、その上に3.5kg(梅の約2倍)の重しをのせる。
これで保管し、2週間もすると水が上がってくる。
そうなると干せる準備が整ったということになる。
梅雨が明け晴天になるのを待ち、干す。
水が上がってから重しを軽くするというやり方もあるが、
家で食べる梅干しなので、多少皮が破れたりしてもいいだろうということで、そのままにしている。
昨年は紫蘇を入れたが、今年は省略。
なお、この梅干しの作り方は、紀州みなべの南高梅を購入した際に入っていたJA紀州発行の「UMEレシピ」を参考にしています。
【梅ジュース】
消毒済みの梅を、まず冷凍庫で一晩凍らせる。
凍った梅を容器(5リットル瓶)に入れ、きび砂糖を梅と同量の1.5kg加える。
封をして2~3か月置くと飲めるようになるが、おいしくなるのは年明け頃だそうだ。
砂糖が溶け始め、梅が浮き上がってきたら、ときどき(3~4日に1回ぐらい)揺すり、同じ実が水面から出ている状態にならないようにする。
上のほう、泡に見えるが、これはまだ溶けていない砂糖。
なお、梅ジュースの作り方は、現代農業という雑誌や、麹の本、味噌の作り方などを読んで学びながらアレンジしたとのこと。
梅干しも梅ジュースも、今は納戸で眠っている。
果実酒びん 5000ml
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